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地盤改良

エコジオ工法

エコジオ工法とは

エコジオ工法は、セメント地盤改良のデメリットを解消しつつ、従来の砕石工法のデメリットも解消できる「新時代の地盤改良」です。

エコジオ工法は、天然の砕石を使用するため、土地売却時の撤去が不要であり、また、六価クロムが発生しないため、土地の価値が下がりません。また、独自開発のEGケーシングにより砕石を柱状に締め固めるため、半永久的に強度を持続し、液状化も抑制することが可能です。

  • 土地売却時の撤去不要。土地の価値が下がらない!
  • 従来の工法よりも振動と騒音が小さく粉じんが少ない!

  • 砕石を使用するため、半永久的に強度を持続!
  • 砕石の隙間から水を通せるため液状化を抑制

土地の価値を下げないエコジオ工法

セメント地盤改良は土地の価値が下がる恐れがあります。

従来の地盤改良はセメントを使用するため、発ガン性物質である六価クロムが発生する恐れがあり、また、セメント改良体は地盤内に人工物(廃棄物)が残るため、土地売却時に改良体の撤去が必要となる恐れがあります。

エコジオ工法なら砕石を使用するため、土地の価値を下げない!

  • エコジオ工法なら、セメントを使用しないから、土地売却時の撤去不要
  • エコジオ工法なら、セメントを使用しないから、発ガン性物質の心配不要

エコジオ工法が従来の砕石工法のデメリットを解消!

従来の砕石工法には致命的なデメリットがありました。

従来の砕石工法のデメリット

  • 採掘時、穴の壁面が崩壊するため、砕石の柱の中に土が混入し、強度が低下する。
  • 砕石の柱を作る際、柱の周囲の土が緩み圧力が分散され、強度が低下する。

エコジオ工法なら従来の砕石工法のデメリットを解消できる!

エコジオ工法なら従来の砕石工法のデメリットを解消し、強度を高めることが可能です。

項目 エコジオ工法 従来の砕石工法
土の混入 混入しない 混入する
土の緩み 緩まない 緩む
液状化抑制 効果あり 効果なし
強度 ×

特許取得!強い砕石杭を作るEGケーシング

エコジオ工法はEGケーシング(鉄製の筒)を使用するため、採掘時、穴の壁面の崩壊を防ぎます。砕石杭に土が混入しないため、強い砕石柱が作れます。EGケーシングは特許(第4445033号)を取得しています。

砕石杭の周囲の緩みを防ぐプレス円盤

エコジオ工法はプレス円盤を使用し、砕石杭の周囲に荷重(約10t)をかけられるため、周辺地盤の緩みを防ぎ、強度を高めることが可能です。

エコジオ工法の適用条件

項目 条件
砕石補強体直径 420mm
最大施工深度 5.0m
適用地盤 砂質土・粘性土
(ローム含む)
最大改良率 0.55
最大長期鉛直許容支持力度 100kN/㎡