地盤改良
クロスベース工法
クロスベース工法とは
クロスベース工法は、軟弱地盤を田の字状に表層改良する工法です。改良体と原地盤からなる複合地盤で建物を支えます。
クロスベース工法の特徴
- 特殊な施工設備を使用しないため、狭い所でも施工が可能です。
- 改良範囲が小さいので、従来の表層改良工法よりも工期が短くなります。
- 改良範囲が従来工法よりも小さいので、発生残土量も従来工法より少なくなります。
クロスベース工法の流れ
1. 基礎になる軟弱地盤を筋状に掘り、底を均一にします。
2. セメント系固化材を配合量にあわせて入れ、ならします。固化材はむらなく混合します。
3. 重機で締め固めた後、ローラーで均一に固めます。
4. 完成後、建物を支える改良地盤となります。